【セリエA】イタリアでコロナ感染者が1000人越えに…トップリーグ20クラブの会長らで緊急会議を開催

イタリアでコロナウイルスの感染者が1000人を超えたことを受け、セリエAのパオロ・ダル・ピノ会長やルイージ・デ・シエルボ最高経営責任者(CEO)は、20クラブを集め緊急会議を行うようだ。

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2月末から3月初めにかけて開催される予定だったセリエA第26節の5試合は、コロナウイルスのため5月13日に延期に。5試合にはユベントスとインテルの上位対決も含まれており、優勝レースに大きく影響を及ぼすこととなった。重要な一戦のため数日後の開催も提案されたが、過密日程を危惧しやインテルが拒否したことで延期を決断したとピノ会長はコメントしている。

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「私とシエルボCEOは週明けの夕方に開催しないかとインテルに提案した。しかし、コッパ・イタリアの日程が厳しくなるためこれを拒否した。決断は私次第だったが、サポーターでスタジアムが埋め尽くされる映像をテレビで流すため、責任をもって行動する必要がある」。セリエAが直面している問題を解決するため、20クラブの会長で緊急会議を行うことが決定。イタリアでは1000人以上の感染者と29人の死者が出ており、北部の地域が閉鎖されている。

無観客予定だった5試合が延期に

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