復讐劇での演技が話題になりそうな“大人のイケメン”が演じる双子役

俳優の玉木宏と高橋一生が、4月14日スタートのフジテレビ系ドラマ「竜の道 二つの顔の復讐(ふくしゅう)者」で双子役を演じる。

一部スポーツ紙によると、同ドラマは、2015年に亡くなった作家・白川道さんの未完の小説「竜の道」を原作に、オリジナル展開を加えたサスペンス。

生後間もなく実の親に捨てられ、養父母に育てられた双子が、悪質な乗っ取りによって養父母を死に追いやった運送会社の社長に復讐を誓うストーリーが描かれるという。

今作が初共演となる玉木と高橋。玉木は、復讐のために顔と名前を変え、裏社会に身を投じた兄・竜一役。高橋は、運送会社を監督する国土交通省のエリート官僚として権力を掌握する竜一の双子の弟・竜二役を演じるというのだ。「ドラマが放送される火曜午後9時枠は視聴率が低迷気味。そこに投入されたのが、幅広い年代の女性から支持を受けている玉木と高橋。先の読めない展開となれば、ハマり女性たちが続出するのでは」(テレビ局関係者)

ともに“大人のイケメン”の2人が演じる双子役はかなり魅力的。

玉木は高校2年の時、地元・名古屋の繁華街でスカウトされ芸能界入り。上京後の98年に俳優デビューし、06年に上野樹里の相手役をつとめたフジテレビ系ドラマ「のだめカンタービレ」などでブレイクを果たした。18年に女優の木南晴夏と結婚し話題になっていた。

一方、子役だった90年に映画初出演。95年にスタジオ・ジブリ作品「耳をすませば」で主要キャストを演じたが、ブレイクするまでには時間がかかり、17年のTBS系ドラマ「カルテット」やNHKの大河ドラマ「おんな城主 直虎」で世の女性たちの心をわしづかみにしてしまった。

若手イケメンの作品が話題になりがちだが、2人が現状でどの程度の人気なのかが注目される。

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