矢作穂香&伊藤健太郎が「ピーナッツバターサンドウィッチ」でW主演。話題の婚活漫画が連ドラ化

矢作穂香、伊藤健太郎がダブル主演する婚活ドラマ「ピーナッツバターサンドウィッチ」(木曜深夜0:58=MBS制作)が、MBSほかで4月2日からスタートする。

原作は、女性ファッション誌「with」の読者アンケートを基に、婚活世代の女子たちのリアルな声を反映して描かれた同名漫画。政府が女性の選ぶ多様な幸せの形をサポートする秘密機関「ピーナッツバターサンドウィッチーズ」(通称・PBS)を立ち上げた、という独自の世界観の下、過去の不倫経験から“普通”に執着する沙代、長年付き合った彼となかなか次の段階に進めない美晴、流されやすくいつもセフレ止まりな美和、プライドの高さから玉の輿しかありえない茜と、違った結婚観を持つ4人の女子たちが、「結婚」へ向けて奮闘するリアルな恋愛模様が描かれる。

今回主演の2人が演じるのは、ピーナッツバターサンドウィッチーズの研究員。この組織の存在と結婚自体に疑問を持っている、“あわてんぼ系女子”椿役を矢作、データ至上主義で、成績優秀だが人に興味がない理系男子の先輩研究員・小林役を伊藤健太郎が演じる。そのほか、この組織を取り仕切る権田所長役に伊藤修子が扮(ふん)する。

元々原作を読んでいたという矢作は「出演が決まった時からずっとワクワクが止まりませんでした。演じられることができて、とても光栄です」と出演を喜び、「女性たちの婚活の行方を、最後までしっかりと見守っていきたいと思います。どんな展開になっていくのか、私自身もとても楽しみです!」と期待を寄せる。

伊藤健太郎は「政府の婚活サポート機関、もちろん、実在しない機関ですが、この秘密機関『PBS』の一員としてクールに淡々と調査、分析し、時に新人の椿を面白がりながら、婚活女子4人の恋愛模様と椿の成長を権田所長と共に見守って行きたいと思っています」と意気込みを語る。

また、伊藤修子は「あれこれ悩む女性たちを俯瞰する気楽な立場ですが、自分自身は関東の出身で特に方言とかがないので関西弁のセリフというのが心配です。一言二言レベルならごまかせても偽物感がどうしても出てしまいそうです…。吉本(興業)に所属しているというだけで関西の方ですかと言われることもありますが、関西要素は0です。これから身の回りにいる関西人の話声に耳をそばだてる毎日になりそうです」と関西弁のセリフの克服に気を使っている様子。そして、実写ドラマ化について、原作者のミツコ氏は「まさかまさかの出来事で夢にようです」などと、イラストとともにコメントを寄せている。

なお、テレビ神奈川(4月2日スタート 木曜午後11:00)、チバテレ(4月3日スタート 金曜深夜0:00)、テレ玉(4月8日スタート 水曜深夜0:00)、とちテレ(4月9日スタート 木曜午後10:25)、群馬テレビ(4月9日スタート 木曜午後11:30)での放送も決定している。

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