これがリヴァプールの歴史!「トーレス以降のFW」完全ランキング

かつてリヴァプールで142試合に出場し81ゴールを決めたFWフェルナンド・トーレス。実はそれ以降、この得点記録を超えた選手はいない。

彼が2011年にチェルシーへと去ってからリヴァプールに所属したのは16名。『Planet Football』はその全員をランキング化している。

16位:サメド・イェシル

2012年にレヴァークーゼンからやってきたトルコ系のドイツ人FW。ユース年代でとんでもないゴール記録を作った選手だが、深刻な膝の怪我に悩まされた。

15位:タイウォ・アウォニイー

2015年にリヴァプールと契約したものの、労働許可証の問題でイングランドでのプレーが認められていない。現在はマインツにローン中。

14位:アダム・モーガン

リヴァプールの下部組織で育成されてきた選手。トップチームではELで3回プレーしたのみで2014年に退団した。現在は7部のロムフォード所属。

13位:ジェローム・シンクレア

もちろん彼もリヴァプールのユースアカデミーが輩出した選手。2016年にワトフォードへと移籍するまで、5試合に出場して1ゴールを決めた。今季はVVVフェンロにローン中。

12位:イアゴ・アスパス

2013年にセルタからリヴァプールに加入したスペイン人FW。14試合でノーゴールに終わったが、セビージャを経て古巣に戻ると再ブレイク。今やスペイン代表の常連。

11位:ライアン・ブリュースター

今最もリヴァプールで期待される若手ストライカーの一人。先日スウォンジーにローン移籍し、8試合で3ゴールと結果を残している。

10位:ドミニク・ソランケ

ユースレベルでは圧倒的な得点力を示したソランケ。若くしてチェルシーからリヴァプールにやってきたが、わずか1ゴールしか決められなかった。現在はボーンマス所属。

9位:マリオ・バロテッリ

2014年、ルイス・スアレスを失ったリヴァプールが獲得したバロテッリ。1ゴールしか決められないまま退団したが、話題にはなった。

8位:リッキー・ランバート

リヴァプールから15歳で放出されたものの、下部リーグのクラブを渡り歩いた後、サウサンプトンでストライカーとしてブレイク。2014年に古巣へ戻ってきた。ただ2ゴールしかあげられず、1年後にWBAへと売却されている。

7位:ダニー・イングス

リヴァプールに加入直後、クロップ監督との最初の練習で十字靭帯を損傷。2年間をほぼ傍観者として過ごした。退団後は再びペースを取り戻しており、サウサンプトンでゴールを量産している。

6位:クリスティアン・ベンテケ

アストン・ヴィラでプレミア最高クラスのセンターフォワードになったベンテケ。クロップ監督の下で出番は失ったものの、それでも10ゴールを決めている。

5位:アンディ・キャロル

トーレスが2011年に退団したあと、リヴァプールは3500万ポンドでキャロルを購入した。56試合で11ゴールを決めたものの期待ほどの活躍は…。現在は古巣ニューカッスルに復帰している。

4位:ディヴォック・オリギ

リールから若くしてリヴァプールに加入したベルギー人FW。活躍しているとは言い難いところもあるが、2019年のチャンピオンズリーグでは記憶に残るゴールを叩き込んだ。

3位:ダニエル・スターリッジ

2013年にチェルシーからリヴァプールに加入。最初のシーズンで24ゴールを決めた。その後はあまりにも多くの怪我に悩まされたが、アンフィールドでの初期のキャリアは大成功だった。

2位:ロベルト・フィルミーノ

2位と1位は難しいところだ。フィルミーノはユルゲン・クロップ監督の下で大ブレイクを果たし、彼のシステムを機能させる鍵になっている。

1位:ルイス・スアレス

キャロルと同じくトーレス退団に合わせて獲得されたルイス・スアレス。完全に穴を埋めるどころか、それ以上の価値をもたらした。3年間で78ゴールを記録。

© 株式会社ファッションニュース通信社