マカフィー、MVISION プラットフォームを大幅に機能強化

2020年3月3日
マカフィー株式会社

マカフィー、MVISION プラットフォームを大幅に機能強化
デバイスからクラウドまでのデータを保護し、脅威を防御
Managed EDR、Secure Access Service Edge(SASE)、
およびCloud Native Infrastructure Securityを提供開始

デバイスからクラウドまでを保護するサイバーセキュリティ企業である
米国マカフィー(McAfee LLC、本社:米国カリフォルニア州)は、
MVISIONに新たに追加されたサービス群について発表しました。

デバイスやWeb、クラウド全体に亘り企業データを保護する
Unified Cloud Edge*1、企業がインフラストラクチャ全体及び
クラウド ネイティブな 様々なアプリケーションを保護することを
サポートするCloud Native Infrastructure Security、
グローバル展開を想定したManaged Detection and Response(MDR)、
およびパートナーとの連携強化などが含まれます。
*1 https://www.mcafee.com/enterprise/en-us/solutions/unified-cloud-edge.html

McAfee MVISIONプラットフォームは2つの基盤、
「MVISION Cloud」と「MVISION Endpoint」上に構築されています。
MVISION Cloudは、デバイスを離れ、クラウドを往来し、
Software-as-a-Service(SaaS)内で移動するデータを保護する
Unified Cloud Edge、Infrastructure-as-a-Service(IaaS)、
Platform-as-a-Service(PaaS)、およびコンテナ環境など
クラウド ネイティブなすべてのアプリケーションを保護するよう
設計されているCloud Native Infrastructure Securityで
構成されています。

これらを連携させることで、統一的でオープン且つ、
クラウド ネイティブな主要なセキュリティサービスが提供され、
セキュリティを強化するとともに、簡素化します。

マカフィーのクラウド セキュリティ事業部門シニア バイス プレジデント兼
ゼネラルマネージャーのラジブ・グプタ(Rajiv Gupta)は、
次のように述べています。
「MVISIONは、データ保護、脅威防御、ガバナンス、
コンプライアンスをクラウド ネイティブな統一的でオープンな
1つのプラットフォームに統合することで、セキュリティの向上、
導入時間の短縮、所有コストの削減を実現します。

また、セキュリティ担当者は、異なるセキュリティ製品を
統合するために時間を浪費をすることなく、
目の前のタスクに集中できるようになります。

最近リリースしたMVISIONの機能強化は、
クラウドをビジネスにとって最もセキュアな環境にするという
マカフィーのコミットメントのさらなる証明となるでしょう。」

■MVISION Endpoint
マカフィーはまた、グローバルで次世代ITサービスを提供する
DXC Technologyとのパートナー契約を発表しました。
これにより、DXC Technologyは、
マカフィーのMVISION EDRソリューションを活用する最初の
戦略的MDRパートナーとなり、ユーザーが直面するサイバー脅威を
プロアクティブに検出し、セキュリティインシデントに迅速に対応します。

■Unified Cloud Edge
3月末までに利用可能となるMVISION Unified Cloud Edgeは、
業界初の統合クラウド セキュリティ プラットフォームであり、
保護対象となるデバイスに対して、画一のデータセキュリティ
および脅威防御ポリシーを施行可能な
Secure Access Service Edgeを提供します。

マカフィーはまた、ブラウザ分離の分野において先駆者であり、
受賞歴があるLight Point Security, LLCを買収し、ブラウザ分離技術を
MVISION Unified Cloud Edgeに統合する予定です。

MVISION Unified Cloud Edgeは、
マカフィーのCloud Access Security Broker(CASB)製品、
McAfee(R) Web Gateway、およびMcAfee(R) Data Loss Preventionと
連携します。

すべてがMVISION ePolicy Orchestrator(ePO[TM])によって
一元管理され、クラウド、Web、およびデバイスに対し、
画一のデータセキュリティおよび脅威防御ポリシーを策定
および施行可能になります。

■Cloud Native Infrastructure Security
すでに利用可能なCloud Native Infrastructure Securityには
単一のセキュリティ管理エクスペリエンスに統合された、
クラウド セキュリティ ポスチャー マネージメント(CSPM)、
クラウド ワークロード プロテクション プラットフォーム(CWPP)、
およびコンテナ セキュリティ 技術が含まれており、
マルチクラウド、IaaS / PaaS、およびハイブリッドクラウド環境を
セキュアにするために利用可能なざまざまな機能を提供します。

マカフィーのCloud Native Infrastructure Securityは、VM、
コンテナ、サーバーレスなど、あらゆる形態の
クラウド ネイティブ ワークロードの構成ミスや脆弱性から
保護するための統合ソリューションであり、
「シフトレフト*2」機能によりコンプライアンスを先制して向上させ、
クラウド ネイティブ アプリケーション内に保存されている
機密データを保護します。
*2 https://www.skyhighnetworks.com/cloud-security-blog/shift-left/

■MVISION Security Advisor
MVISIONは、Cloud Security Advisor機能を備えた唯一の
クラウド セキュリティ プラットフォームであり、
企業のクラウドセキュリティへの投資を費用対効果の高いものとし、
長期的な傾向や同業者との比較など、
クラウドセキュリティの成熟度スコアを提供します。

最も重要なこととして、Cloud Security Advisorには、
ユーザーがクラウドセキュリティの成熟度を向上できるように、
業界のベストプラクティスに基づいた
適応可能で規範的な推奨事項が含まれます。

■Open Ecosystem
MVISION Platform Partner Programは成長を続けており、
新たにMcAfee Security Innovation Alliance*3(SIA)
およびMcAfee CASB Connect Program*4への
7つの認定統合を発表しました。
このプログラムは、企業に、人、デバイス、クラウド上の
データをセキュアにすることに関して競争優位性をもたらします。
*3 https://www.mcafee.com/enterprise/en-us/partners/security-innovation-alliance.html
*4 https://www.mcafee.com/enterprise/en-in/products/mvision-cloud/casb-connect.html

■マカフィーについて
マカフィーはデバイスからクラウドまでを保護する
サイバーセキュリティ企業です。業界、製品、組織、そして個人の
垣根を越えて共に力を合わせることで実現するより安全な世界を目指し、
マカフィーは企業、そして個人向けのセキュリティ ソリューションを
提供しています。
詳細は https://www.mcafee.com/ja-jp/をご覧ください。

* McAfee、マカフィー、McAfeeのロゴは、
米国およびその他の国におけるMcAfee, LLCの商標又は登録商標です。
* その他の会社名、製品名やブランドは、該当各社の商標又は登録商標です。