スーパー耐久:MP Racing、2020年はGT-Rの18年モデルにスイッチ。昨年以上の結果狙う

 ピレリスーパー耐久シリーズに参戦するMP Racingは、2020年の参戦体制について発表した。今季もJOE SHINDO/柴田優作/影山正美が乗り込むが、マシンをニッサンGT-RニスモGT3の2018年エボモデルにスイッチ。2019年以上の結果を狙う。

“Magic Project Racing”=略してMP Racingとして2017年に生まれたチームは、2018年からピレリスーパー耐久シリーズにフェアレディZで参戦。2019年にはスーパー耐久の最高峰であるST-Xに参戦を開始し、参戦初年度ながら安定した戦いをみせランキング3位という結果を残した。

 迎える2020年も、AドライバーにJOE SHINDO、Bドライバーに柴田、Cドライバーに影山正美(Dドライバーは未定)という布陣で挑むことになるが、マシンは新たにニッサンGT-RニスモGT3の最新バージョンである、2018年エボモデルに変更された。他シリーズでも高い評価を得ているマシンだ。

 チームはスーパー耐久3年目で「まだまだ若いチームではありますが、チーム、ドライバー、スタッフ一丸となって昨シーズン以上の好成績を目指すべく邁進してまいりますので、皆さまのご支援とご声援を賜りますよう、宜しくお願いいたします」としている。

MP Racing ピレリスーパー耐久シリーズST-X

参戦体制

チーム代表:横山博一
チーム監督:井上恵一
チーフエンジニア:佐藤賢二
Aドライバー:JOE SHINDO
Bドライバー:柴田優作
Cドライバー:影山正美
Dドライバー:TBN
車両名称:MP Racing GT-R
カーナンバー:9
使用車両:ニッサンGT-RニスモGT3(R35 GT3 MY2018)
タイヤ:ピレリ
車両メンテナンス:NILZZ RACING FACTORY

MP Racing GT-R
MP Racing GT-R
スーパー耐久公式テストを走るMP Racing GT-R

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