横浜で新たに新型コロナ20代女性感染 公表患者の親族、受診に付き添い

横浜市役所

 新型コロナウイルスの感染拡大を巡り、横浜市は3日、新たに市内に住む20代の無職女性の感染が確認された、と発表した。女性は、神奈川県が2月28日に感染が確認されたと公表した鎌倉保健福祉事務所管内(鎌倉、逗子、三浦市、葉山町)に住む70代の無職女性の親族という。

 市によると、20代の女性は25日に70代の女性が医療機関を受診した際に付き添った。28日に発熱し、29日に解熱したが、市に連絡してPCR検査を受けた。

 今月2日夜に陽性と判明し、3日から県内の病院に入院しているが、症状はほぼないという。女性は70代の女性と接触して以降、外出時にはマスクを着用していたという。

 これで市内在住者の感染は5人になった。

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