江戸人はなぜミイラをたくさん輸入していたのか?『禁断の江戸史 ~教科書には載らない江戸の事件簿~』発売!

江戸人はなぜミイラをたくさん輸入していたのか?それは薬として飲んでいたから。 ミイラは天然の抗生物質を含むため、 おそらく効いていたのだ。

昔の教科書では、 江戸時代の評価はかなり低かった。 鎖国によって世界から取り残され、 身分制度は厳しく、 農民は武士から搾取されていたと教えられてきた。しかしそれは、 薩長がつくった明治政府のプロパガンダ。 実際の江戸時代には輸入雑貨店があり市井の娘さんがガラスのグラスで酒を飲んでいたし、 ギャンブルやホストクラブのような娯楽もあった。

・富山の薬売りは昆布の密売人だった!?

・江戸時代に本当にいたバカ殿

・遊女は年季が明けると、 普通にお嫁に行っていた

・参勤交代は1年おきではない

・「藩」という言葉は江戸時代なかった

・伊達政宗は江戸になっても天下取りの野望を抱いていた!?

・家光は夢の中で家康にアドバイスをもらっていた

・江戸時代にも上皇、 女性天皇は存在した

などなど、 くつがえる「江戸時代」の常識。江戸の「常識」と思われていた時代観念を破壊するような知られざる史実や事件を歴史研究家の河合敦先生が紹介していく。

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