ケンドリック・パーキンス、アデトクンボのMVP連続受賞説に反論「イーストは弱い」

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2019-20シーズンは終盤戦を迎え、MVPレース予想も熱を帯びている。NBAアナリスト間ではヤニス・アデトクンボ(ミルウォーキー・バックス)の2年連続受賞を推す声が根強いが、『ESPN』でアナリストを務めるケンドリック・パーキンスはレブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ)こそMVPにふさわしいと主張している。

現在バックスは、フランチャイズのシーズン最高成績(66勝16敗/1970-71シーズン)を塗り替える勢いでリーグ首位(52勝9敗)を快走。そのなかで、昨季自身初のMVPに輝いたアデトクンボは平均29.6得点、13.8リバウンド(ともにリーグ4位)、5.8アシスト、1.04スティール、1.05ブロックとオールラウンドな働きを見せ、MVPの有力候補に挙げられている。

しかし、『ESPN』の討論番組『First Take』に出演したパーキンスは、アデトクンボ受賞の意見に真っ向から反論。その根拠はリーグに“西高東低”の傾向があるからだという。

「レブロンがイーストにいた時、すべては『ああ、彼はイーストにいる』で片付けられていた。彼は(2014年に)クリーブランドに戻ってから、MVPを4回取り損ねている。なぜか? それは彼がイーストにいたからだ。その間、MVPはウェスタン・カンファレンスの選手のものだった。ステフ・カリーらがウェストで世間の評判になっていたからね」

2008年にボストン・セルティックスでケビン・ガーネット、ポール・ピアース、レイ・アレン、ラジョン・ロンド(現ロサンゼルス・レイカーズ)らとともにNBAタイトルを獲得したパーキンス。2015年、2017~18年にキャバリアーズでレブロンと同僚だったが、レブロンが昨季からウェストにプレイの場を移した今、よりMVP受賞に近い存在だと考えているようだ。

「なぜヤニスに対して同じ見解を持っていないのか。彼はイーストにいる。イーストは(ウェストよりも)弱い。レブロン・ジェームズも、カワイ・レナードもいない。なぜ同じ議論にならないのか。レブロンは今、ウェストの選手となった。チーム(レイカーズ)はウェストでナンバーワンだ。彼自身もダブルダブルを記録していて、最高の状態にある」

アデトクンボが史上12人目の2年連続受賞か、それとも平均アシスト数で1位を走るレブロンが2013年以来5回目の栄誉に輝くのか。MVPレースの行方は大いに注目を集めそうだ。

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