新井恵理那が「グッド!モーニング」MC就任。坪井アナと新たな“朝の顔”に

テレビ朝日ほかで放送中の、朝の情報番組「グッド!モーニング」(月~金曜午前4:55)では、3月30日放送回から、新井恵理那がMCを担当することが決定した。

これまで、坪井直樹アナウンサーと共に“朝の顔”を務めてきた松尾由美子アナウンサーは、前身の「やじうまテレビ!」時代の2011年4月からメインMCを担当。坪井アナとは13年4月から7年にわたりMCとして番組を進行してきたが、出産準備のため3月いっぱいで番組を卒業。15年3月末からスポーツ・エンタメコーナーを担当してきた新井が坪井アナとの新たな“朝の顔”となって番組を盛り上げる。

新井は、フリーアナウンサーとして、各局の番組、CMでも活躍し、同局では「爆笑問題のシンパイ賞」(金曜深夜0:50、一部地域を除く)など、バラエティー番組の進行も担当。今回のMC就任について「日本にとって記念すべき年になる本年、20年4月から坪井アナウンサーとメインキャスターを務めさせていただくことになりました。日々、心強い共演者に学び、スタッフの力を借りて、たくさん失敗を重ねながら自分なりに模索してきたこの5年。長いようで、あっという間に感じます。正直、メインキャスターのお話をいただいてからは不安に押しつぶされそうな日々が続きましたが、覚悟を決めた今は新しい挑戦ができることにワクワクしています。メインキャスターとしての自覚を持ち、これまで以上に工夫を凝らしながら、視聴者の皆様に正確な情報を分かりやすくお伝えして、暮らしの一助になれるように努めます」と意気込みを語っている。

さらに3月30日からはテーマ曲もリニューアル。新たなテーマ曲を東京スカパラダイスオーケストラが担当する。ジャマイカ生まれのスカという音楽をベースに、あらゆるジャンルの音楽を独自の解釈でのみ込み、“トーキョースカ”と称してオリジナルのスタイルを築き上げたスカパラが、aikoをゲストボーカルに迎えて超豪華なタッグを実現。曲のタイトルは「Good Morning~ブルー・デイジーfeat. aiko」。番組のテーマ曲をこれまで担当したのは初代がケツメイシ、2代目は松任谷由実で、3代目の今回にもタイトルに「グッドモーニング」が入っている書き下ろしで、同局の朝の番組を爽やかに彩る。

スカパラは「とってもすてきな番組に歌曲を提供させてもらえること、非常に光栄に思っています。番組と、aikoさんのことを思い浮かべながら心を込めて作詞させていただきました。朝を迎える楽曲を作るということは、スカパラにとっても初めての試みでした。以下は、作詞する時に考えたことです。夜が1日を二つに分けます、カーテンは1日の終わりの幕であると同時に、朝を迎えるための幕でもあります。『グッドモーニング カーテンコール』という歌詞が出てきますが、夜見ていた夢にさよならを告げながら、夜の夢への称賛の拍手で朝を迎えていきたいと考えました」とコメントを寄せ、楽曲に込めた意図を明かしている。

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