LCM Partnersが2019年Private Debt Investor賞でダブル受賞

LCM Partnersが2019年Private Debt Investor賞でダブル受賞

AsiaNet 83156(0357)

【ロンドン2020年3月4日PR Newswire=共同通信JBN】LCM Partnersは、European Distressed Debt Investor of the YearとEuropean Specialty Debt Firm of the Yearの2部門で2019年Private Debt Investor 賞を受賞したと発表した。

Private Debt Investorは、プライベートデット(民間債)の記録に関する出版物で、世界のプライベートクレジット市場を形成する機関、ファンド、取引を追跡している。その毎年発表される賞は今回で7年目で、受賞者はプライベートデット業界参加者や機関投資家コミュニティーなど同出版物の読者による投票に基づいて選定される。

過去の2015年、2016年、2018年の受賞に続き、今回の受賞はEuropean Distressed Debt(欧州不良債権)カテゴリーでの4回目の快挙である。LCM Credit Opportunities戦略(「COPS」)は、実行中(正常)、条件緩和(リスケ)、および不良の消費者ローンと中小企業(SME)ローンを取得するもので、今回のダブル受賞は、21年以上にわたり欧州市場で絶えず存在し続けてきた同社の資産クラスにおける実績を証明するものである。

より最近では、LCMは2018年に消費者とSMEに焦点を当てた直接融資戦略であるLCM Strategic Origination and Lending Opportunities (「SOLO」)を開始したが、European Specialty Debt Firm of the Year 賞の受賞は、高度に差別化された商品を市場に投入することに同社が成功したことを反映している。この戦略は、相手先商標製品製造業者(OEM)や、リース、自動車金融、リテール信用などの市場分野の専門的金融会社との戦略的パートナーシップを介して新たなオリジネーションを提供する。

LCM Partnersのポール・バーデル最高経営責任者(CEO)は次のように述べた。
「LCM Partnersは、今回の2つのPrivate Debt Investor賞を受賞したことを誇りに思っており、リミテッドパートナー(有限責任社員)の継続的なサポートに大変感謝している。しかし、さらに重要なことは、この先に広がる機会にこれ以上興奮することはできないということだ」

「Basel III やIFRS 9などの規制立法の継続的な実施は、欧州で2つの明確で、スケーラブルな投資機会を作り出している。すなわち、非中核資産とNPL資産の買収取得、そして銀行その他の直接的貸し手があまり積極的でない市場の資金不足の地域への融資ソリューションの提供である。欧州の消費者市場とSME市場で21年超の経験を有するわれわれは、銀行が引き続き非中核のビジネスラインを活用せず、それから撤退するという現在の業界トレンドをうまく利用できる立場にあると考えている」

▽編集者注意
LCMはロンドンに本社を置く欧州の大手オルタナティブ(代替)資産運用会社で、すべてのローンの消費者向け、中小企業(SME)向け金融ポートフォリオを専門としている。金融ポートフォリオへの投資と運用で他の追随を許さない専門知識を提供するLCMは、約36億ユーロの資金を有し、正常、条件緩和、不良の各債権計2500件以上に投資している。

LCMは現在、2つの投資戦略の資金調達を実施中である。LCM Credit Opportunities 4 strategy (「COPS 4」)の最初の完了は2020年1月に実施され、LCM Strategic Origination and Lending Opportunities strategy (「SOLO」)は2020年中に資金調達が完了する見通しである。

詳細は、LCM's websiteのwww.lcmpartners.eu を参照。

▽問い合わせ先
LCM Partners
Paul D Burdell
+44-203-457-5050
paulburdell@lcmpartners.eu

James Hogan
+44-203-457-5050
jhogan@lcmpartners.eu

ソース:LCM Partners