もっと南野を見ておけば…クロップ監督「0-2敗北の原因」とは

3日に行われたFAカップでチェルシーと対戦し、0-2と敗れてしまったリヴァプール。ケパ・アリサバラガの魂セーブで決定的チャンスを防がれる場面も…。

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もはやどうやって防いだのかもわからないほど。

ここまで無敗を続けてきたプレミアリーグでワトフォードに敗れ、さらにFAカップでも…とあって、やや周囲からも不安の声が漏れている。

『Metro』によれば、クロップ監督はこのチェルシー戦について以下のように論評したとのこと。

ユルゲン・クロップ 「タクミはとてもいい試合をしたね。我々はもっと彼を使ってやることもできた。

もしネコ・ウィリアムズがボックスの角でフリーになった彼を1~2度見ていれば、彼は少なくともクロスには持ち込めた。ネコがタクミを見ていれば助けになっただろうね」

「2-0での負けはクールではない。ただ、説明するのは比較的簡単なケースだ。我々は2つの大きなミスをした。ゴールの周辺でね。

アドリアンはあの1~2秒前にスーパーセーブをしていた。しかしウィリアンからの素晴らしいシュートがあり、それを止められなかった。

ただ、その前に我々がボールを失ったところのほうが問題だね。サッカーなのだから、それは最大の衝撃ではないが。

それに対する反応は好ましかった。我々がプレーした方法もだ。いいものが詰まっていた。とても強烈な試合で、両チームとも狂ったように走っていた。

難しくなることは明らかだったが、我々はいくつかチャンスも作った。特に、あの誰がブロックしたかもわからないような場面がね。DFなのかGKなのか。我々が3~4回シュートしたときにだ。

2失点目を喫した時には物事が更に少し難しくなった。チェルシーは全力で守備をし、体を投げ出してきた。

ゴールを決められず、試合は2-0で終わった。我々はこの大会から排除される事になり、それは求めていた結果ではない」

残念ながら敗れたものの、内容としてはミス以外決して悪くはなかった…というクロップ監督。これからチャンピオンズリーグも再開されるだけに、復調を期待したいところ。

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