SciBiteが新たな諮問委員会委員を発表

SciBiteが新たな諮問委員会委員を発表

AsiaNet 83155 (0353)

【ケンブリッジ(英国)2020年3月5日PR Newswire=共同通信JBN】SciBiteは5日、大英帝国勲章受章者のフィリップ・フォシェ(Philippe Fauchet)氏が、諮問委員会の新たな委員に就任したと正式に発表した。2019年4月にSciBiteで諮問員会を組織したアレクサンダー・カール(Alexander Karle)、ダイアン・ハービソン(Diane Harbison)両氏に加わることになる。

ロブ・グリンウッド(Rob Greenwood)最高経営責任者(CEO)兼社長は「フィリップ(フォシェ氏)を当社の諮問員会に正式に迎えて喜ばしい。製薬業界で幅広い企業経験を有しており、SciBiteは彼の強力な世界的リーダーシップ能力から大きな恩恵を受けることになろう」と述べた。

フィリップ・フォシェ氏は製薬業界で35年の経験を持ち、そのうち20年は日本国内で活動してきた。その大半で日本のサノフィ・アベンティス、その後はグラクソ・スミスクライン・グループのゼネラルマネジャーを務めた。グラクソ・スミスクラインに入る前にはサノフィ・アベンティスのコーポレートビジネス・デベロップメント責任者だった。現在、日本で様々な企業にコンサルティングサービスを提供している。また、国際的なベンチャーキャピタル企業のベンチャーパートナーであり、日本の複数のバイオテック新興企業の取締役を務めている。

フィリップ・フォシェ氏は「SciBiteはテキスト解析とクリーンデータインテリジェンスの分野で市場をリードする地位を有機的に築いた。投資を増大させる事例を実現できる段階に到達しようとしており、今は同社にとって刺激的な時期である。諮問員会に私の企業経営の専門知識を提供し、SciBiteの継続的な急成長の一端を担うことを楽しみにしている」と述べた。

フォシェ氏は、現委員のアレクサンダー・カール、ダイアン・ハービソン両氏に加わる。カール氏は企業経営の世界から綿密な経験を提供している。同氏は最近、公営住宅提供ソフトウエアを提供するMobysoft Ltd.のCEOに就任したが、その前はライフサイエンス市場のインテリジェンプロバイダーであるEvaluate Ltd.のCEOだった。ハービソン氏は豊富な科学知識をもたらしている。分子生物学博士であり、大手製薬企業ファイザーで10年間のキャリアを積んだ。現在は新興企業Decipher Analytics Ltd.のCEOである。

ロブ・グリンウッド氏は「われわれが革新的な技術によって顧客のデータ戦略提供への支援を続けている中で、このような高水準の経験を諮問委員会に迎え、当社の戦略的な立場を強化していく準備ができているというのは非常に幸運である。成長の道のりとSciBiteの将来の方向性に向けて歩み続けることは非常に刺激的だと思っている」と述べた。

▽SciBiteについて
SciBiteは、非構造化データを機械が読み取ることができるクリーンなデータに変換するためオントロジー主導によるアプローチを提供するセマンテック・ソフトウエア企業であり、受賞歴がある。SciBiteは、ライフサイエンスの全域にわたってトップ20の製薬企業を使用事例によって支援している。本社を英国に置き、米国と日本にも拠点がある。詳細は www.scibite.com を参照。

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▽メディア問い合わせ先
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Marketing Manager
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ソース:SciBite