V長崎新練習拠点 使用イメージ示す 大村市議会一般質問

 大村市が通販大手、ジャパネットホールディングスと市総合運動公園(黒丸町)一帯での整備を目指しているサッカーJ2、V・ファーレン長崎の拠点について市は4日、サッカー場の使用イメージについてV長崎側から提案を受けたことを明らかにした。
 同日の市議会一般質問で、村崎浩史議員(進風おおむら)の質問に山下健一郎企画政策部長が答えた。
 公園内の関連施設は段階的に整備を進める計画。まずは公園内に天然芝と人工芝のサッカー場2面を整備し、市民とチームが共同で使用することを想定している。
 提案では、天然芝について平日午前はチーム側が使用し、午後は芝を養生。人工芝は平日午後4時~8時はチーム側が使用する。市によると、これ以外の時間帯や土日、シーズンオフ中での市民の利用が考えられるという。
 市は「サッカー場の使用のあり方について、今後市民や関係団体の意見も聞きながらV長崎側と協議を進めていく」としている。

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