Rソックス・セール 2020年シーズン全休は回避の見込み

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レッドソックスは、日本時間3月6日にエース左腕クリス・セールの今後の予定について発表する見込みだが、どうやら最悪の事態は回避できたようだ。関係者がメジャーリーグ公式サイトに伝えたところによると、セールが今季のどれくらいの期間を欠場するかは現時点では明らかになっていないものの、レッドソックスは左肘に問題を抱えるセールが今季を全休する可能性は低いと考えているという。

MLBネットワークのケン・ローゼンタールは、日本時間3月5日、自身のTwitterで「現時点ではクリス・セールはトミー・ジョン手術を受けるとは思われていない」と報じた。レッドソックスは、セールのMRI検査の結果をジェームス・アンドリュース医師とニール・エラトラシュ医師へ送付。両者ともトミー・ジョン手術を担当することが多く、レッドソックスが両者に意見を求めたことによりセールがトミー・ジョン手術を受ける可能性が取り沙汰されたものの、現時点では手術は必要ないと判断されたようだ。

ロン・レネキー暫定監督によると、レッドソックスはすでにアンドリュース医師との話し合いを行い、セールの今後について相談したという。セールの今後について具体的なプランを発表する前に、エラトラシュ医師とも話し合いの場を設ける予定となっており、両者からの意見を踏まえ、セールの戦列復帰までのプランを検討することになる。

インフルエンザと肺炎の影響により調整が遅れていたセールは、6ヶ月半ぶりに打者に対して投球した際に左肘の痛みを訴え、MRI検査を実施。昨年8月にもアンドリュース医師によって「トミー・ジョン手術は必要ない」との診断を受け、PRP注射による治療を受けたが、昨季の最終6週間を棒に振ることになった。そうした経緯もあり、セールの左肘の状態が懸念されていたものの、シーズン全休という最悪の事態は回避。ただし、故障者リストに入った状態で開幕を迎えるのは確実であり、デービッド・プライスの放出と併せて2枠が空席となっているレッドソックスの先発ローテーションは再編を迫られている。