4月9日スタートのフジテレビ系連続ドラマ「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」（木曜午後10：00）に、真矢ミキ、でんでん、池田鉄洋、迫田孝也の出演が決定した。
本作は、日本の連ドラ初となる病院薬剤師が主人公の医療ドラマ。主人公・葵みどり（石原さとみ）が、患者の当たり前の毎日を取り戻すために奮闘する姿を描いていく。真矢が演じるのは、萬津総合病院・薬剤部の部長でみどりの上司・販田聡子。部下に気を使う上司として、新人の相原くるみ（西野七瀬）に対しても細心の注意を払って優しく接している。
主演の石原について、真矢は「いつもビタミンを発射しているような方で、さりげない気遣いが好きです。彼女はキャラクターの嫌な部分や、かすかな影の部分もちゃんと表現できる俳優。だからこそ演技に振り幅も生まれると思うし、彼女の表現が私は大好きです。今回の役も彼女にぴったり」と太鼓判。
自身の役柄は「上司に気を遣う一方で、新人に対しても“取扱注意”のように接しなければいけないという、今の時代を象徴するような、組織の中間ポジションに位置する女性です。一方で、ただ単に優しいだけではなく、ある種のズルさや計算高さを持っています」と分析している。
“調剤の魔術師”と異名を持つベテラン薬剤師・荒神寛治役のでんでんは「薬剤師さんは一見楽そうに見える仕事だと思っていましたが、行きつけの薬局で円形脱毛症になった薬剤師さんがいます。やっぱりストレスでしょうか。実態を知ると、病院通いの多くなった自分としてはただただ、“ありがとうございます”の一言です」としみじみ。
また、薬剤部副部長・七尾拓役の池田は「こんなに面白い原作、そして素晴らしい脚本のドラマに出演させていただけることがとても幸せです。大好きな石原さとみさんとの共演も今からとても楽しみです！ 脚本読んで、既に泣きました。見逃し禁止の傑作になると思います。今から既にプレッシャーです。お楽しみになさってください」とアピール。
病院の外来患者で、中華料理店「娘娘亭」の店主・辰川秀三を演じる迫田は「医師により処方された薬がわれわれの手に届くまでに、一体どんなドラマが待っているのか!? そして、私の中華料理を食べた葵みどりはどんな表情を見せてくれるのか!? ぜひご期待ください！」とメッセージを寄せている。
