がんゲノム、先進医療として承認

厚労省の専門家会議

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 厚生労働省の専門家会議は5日、がん患者の遺伝子を調べて最適な薬を選ぶ「がんゲノム医療」を治療の早い段階で実施する臨床研究を「先進医療」として承認した。国立がん研究センター中央病院が申請していた。入院や投薬など費用の一部に健康保険が適用される。

 臨床研究の対象は、16歳以上の非小細胞肺がん、胃がん、大腸がん、乳がん、膵臓がん、胆道がんの患者計200人。今春から1年間で患者を集めて、2年間で効果が見込める薬が見つかって治療を受けた患者の割合を調べる予定。標準治療を受けた患者の生存期間とも比較する。検査にかかる56万円は患者の自己負担となる。