聖火、常磐線で福島・双葉町に

ランナーがランタンで運搬

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 福島県は5日、東京電力福島第1原発事故に伴う避難指示が一部で解除されたばかりの双葉町で行う東京五輪の聖火リレーの詳細を発表した。ランナーは聖火をランタンに移して種火にしてJR常磐線に乗車して双葉駅まで運び、駅前を走る。

 双葉町は4日に双葉駅前など一部地域で避難指示が初めて解除された。常磐線は事故の影響で、同駅を含む一部区間で不通が続いているが、14日に9年ぶりに全線で運行が再開される。

 県の担当者は、列車での聖火運搬について「(原発被災地でも)列車が通れるようになり、復興が進み始めた姿を発信したい」と語った。