岡田結実、恒松祐里、中村ゆりか、畑芽育、浅川梨奈、小林由依らが涙のクランクアップ!

テレビ朝日系の連続ドラマ「女子高生の無駄づかい」(金曜午後11:15、一部地域で放送時間が異なる)が、3月6日放送・第7話で最終回を迎える。放送に先がけて2月の某日に、さいのたま女子高校のJKを演じるキャストがすべての撮影行程を終了。主人公・バカ(=田中望)役の岡田結実をはじめ、ヲタ(=菊池茜)役の恒松祐里、ロボ(=鷺宮しおり)役の中村ゆりか、そしてロリ(=百井咲久)役の畑芽育、マジメ(=一奏)役の浅川梨奈、染谷リリィ役の小林由依(欅坂46)らが涙のクランクアップを迎えた。

本作は、きらめきにあふれた“青春”を全力で無駄に浪費する女子高生=JKたちのハナクソレベルの日常を描き、毎回放送中にTwitterなどでも大きな盛り上がりを見せ「見るたびにクセになっていくドラマ」として、冬ドラマの中でも大きな話題を呼んできた。最後のシーンを撮り終え、スタッフから「クランクアップです!」の声がかかると、岡田から3カ月間、共に過ごしてきた仲間たちへ花束が。同日、一足先に撮影を終えていた浅川、小林も現場に駆けつけて見守る中、それぞれがスタッフ・キャストに感謝とねぎらいの言葉を口にした。

クランクアップの前から「絶対おかゆい(岡田)泣きそう~」と共演者からいじられていた岡田。爆笑しながら「今年は絶対に泣かない」と豪語していたものの、共演者たちが「終わってしまうのが寂しい」「すごく楽しかった」「ぜひシーズン2を」など口々に名残惜しさを語り、さらには、畑から「う~~~」と最初に泣き声が上がると、現場は一気にしんみりモードに。つられて恒松も泣きだすと、「やばいやばいやばい!」と岡田の目にも光るものが。

最後に監督から大きなバラの花束を渡された岡田は、時折声を詰まらせながら「原作ものって批判されたりするプレッシャーもあると思う。でもこの作品ではキャストもスタッフも、大人たちがみんな本気でバカになって挑んでくださったと思う。すごく貴重な経験ができました。視聴者の皆さまからも、明るいメッセージがたくさん届いてうれしかったです」と感謝の言葉を伝え、「終わってしまうのは寂しいけれど、いったんバラエティーの現場で修業してまた役者として戻ってこられたら幸せです(笑)」と涙と笑顔を交えながら語った。そして、6人で健闘を称え合いながらハグを交わし、控室でいつまでも語り合う姿は、ドラマのキャラクターたちそのもので、笑いと涙にあふれたオールアップとなった。

最終回では、ドラマ第1話から約1年後となる、正月から3月の進級までの日々が描かれる。出会って以来、“友達”未満で、コンプレックスだらけだった彼女たちは、2年生への進級を前にどう成長するのか。そしてヲタとワセダ(=佐渡正敬/町田啓太)の、生徒と教師の禁断の恋の行方は? さらに、ドラマ内で突如として始まる連続ドラマ内小説「ロボっこ」も最終回を迎えるが、この謎の劇中劇が一体何だったのかも明かされる!? なお、「ロボっこ」の最終回をより楽しむために、これまでの「ロボっこ」を一気見することができる総集編がYouTubeで限定公開中だ。

© 株式会社東京ニュース通信社