1月景気、6カ月連続の「悪化」

判断の指数0.3ポイント上昇

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内閣府が入る中央合同庁舎=東京都千代田区

 内閣府が6日発表した1月の景気動向指数(2015年=100、速報値)は、景気の現状を示す一致指数が前月比0.3ポイント上昇の94.7だった。一致指数の推移から機械的に決める基調判断は、6カ月連続で景気後退の可能性が高いことを示す「悪化」とした。

 世界経済の減速や消費税増税後の個人消費の弱さを背景に、景気の軟調な状態が継続していることが確認された。2月以降は新型コロナウイルスの感染拡大の影響が加わって企業の生産活動や消費はさらに停滞し、「悪化」の判断は当面続く可能性が高い。

 速報段階の一致指数は、景気の動きに敏感に反応する七つの経済指標から算出している。