ドジャース・ベリンジャーに待望のオープン戦初アーチ!

昨季ナショナル・リーグMVPに輝いたコディ・ベリンジャー(ドジャース)は、背中の張りにより2試合を欠場していたが、日本時間3月6日に行われたアスレチックスとのオープン戦で2020年の初アーチが飛び出した。

日本時間3月3日の試合を欠場した際、ゴルフで背中を痛めた可能性が取り沙汰されたベリンジャーだが、ベリンジャー自身はこの報道を明確に否定。2試合の欠場を経て、「二番・センター」でラインナップに復帰し、6回表の第3打席でアスレチックス3番手のホアキム・ソリアが投じた内角低めへの速球をとらえてセンター右へ1号ソロを叩き込んだ。

メジャー3年目のシーズンとなった昨季、ベリンジャーは156試合に出場して打率.305、47本塁打、115打点、15盗塁、OPS1.035の好成績をマークし、クリスチャン・イェリッチ(ブリュワーズ)らとの争いを制してナショナル・リーグMVPを受賞。今季はここまでオープン戦6試合に出場して打率.313、2二塁打、1本塁打、4打点、OPS.978と順調な仕上がりを見せている。

6回表にベリンジャーのソロ本塁打で1点差に詰め寄ったドジャースだが、その裏に5番手のディラン・フローロが3点を失い、そのまま1対5で試合終了。ドジャース先発のウォーカー・ビューラーは、初回にマット・チャップマンに先制の2号ソロを浴びるなど、2回1/3を投げて被安打3、奪三振2、与四球2、失点2という内容で敗戦投手となった。

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