コロナ退散!山伏が祈願、奈良

感染避けるためネットで中継

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金峯山寺の国宝・蔵王堂の前で新型コロナウイルスの退散を祈願する山伏ら=6日午後、奈良県吉野町

 修験道で名高い世界遺産・金峯山寺(奈良県吉野町)で6日、新型コロナウイルスによる疫病の退散を山伏が祈願した。混雑による感染拡大を防ぐため、一般の人はそれぞれの自宅や職場で同時に祈るよう呼びかけ、様子は会員制交流サイト(SNS)などで中継した。

 午後1時すぎ、国宝・蔵王堂の前の広場で、ヒバを積み上げた護摩壇に点火すると、煙と炎が激しく立ち上った。ホラ貝や太鼓の音が響く中、山伏約50人が一心不乱に読経した。

 宗教や場所を問わずともに祈ることをSNSで呼びかけたところ、感染者が相次ぐ北海道をはじめ、全国から600件以上、賛同するメッセージが寄せられたという。