「夏になれば自然終息」は間違い

WHO、過度な期待を戒め

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ジュネーブのWHO本部に掲げられたロゴ(ロイター=共同)

 【ジュネーブ共同】世界保健機関(WHO)で緊急事態対応を統括するライアン氏は6日、新型コロナウイルスについて「気象条件が変わればウイルスの活動がどうなるのか、まだ分かっていない」と述べ、気温が上昇すればインフルエンザ同様に終息するかどうかは見通せないとし、過度の期待を戒めた。

 ライアン氏は「インフルエンザのように夏になれば消滅すると考えるのは、間違いだ。現時点ではそのように考える根拠が見つかっていない」と強調。「ウイルスが自然に消えてくれると期待するのではなく、今こそウイルスと闘わなくてはならない」と述べた。