德光和夫が路線バスで居眠り?「アリバイ崩し承ります」で庶民派の国会議員を好演

祖父から受け継いだ時計店を切り盛りする美谷時乃(浜辺美波)が、1回5000円でアリバイ崩しを請け負い、那野県警捜査一課のプライド高き管理官・察時美幸(安田顕)との凸凹バディで難事件に挑む、本格謎解きミステリー「アリバイ崩し承ります」(土曜午後11:15)も、いよいよクライマックス。3月14日放送の最終回には、德光和夫がゲスト出演することが決まった。

德光が演じるのは、那野県警捜査一課でみんなにヨイショされまくっているボンボン刑事・渡海雄馬(成田凌)の父で、衆議院議員の渡海一成。一成は「税金の無駄遣いをなくす」を公約に掲げ、公用車ではなく“路線バス”で移動する庶民派の政治家ということで、時乃や雄馬と共にバスに揺られるという、どこかで見たことのあるシーンも登場。さらにウトウトする居眠りする姿まで…!?

そんなほのぼのした場面が展開する一方、一成の秘書が焼死体で発見され、察時や雄馬ら捜査一課の面々は捜査に乗り出す。「犯人は俺が捕まえる、父の名にかけて!」と張り切る雄馬だが、察時はその一成を疑い始める。アリバイ崩しを依頼された時乃だが、一成が時乃の祖父・時生(森本レオ)の囲碁仲間だったこともあり、複雑な思いを抱く。

そして、本日3月7日には、ラスト前となる第6話が放送。郵便ポストから血痕が付着した拳銃が見つかり、後日、その被害者が発見される。その捜査会議に、こわもて刑事・真壁剛士(間宮祥太朗)が現れる。真壁は、組織犯罪対策課の女帝と恐れられる警部・村木キャサリン(木村カエラ)の部下で、雄馬の幼なじみでもあった。激化する暴力団同士の抗争が絡んでいるのではと思われたが、被疑者には鉄壁のアリバイがあり、時乃はまたしても察時からアリバイ崩しを依頼される。

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