苺たっぷりスムージーで春気分!台北・中正紀念堂ちかくの「乳菓在一起」を実食ルポ【台湾】

夏の台湾スイーツといえばマンゴーかき氷が思い浮かびますが、冬や春の台湾では苺スイーツが人気です。台北MRT中正紀念堂駅近くの「乳菓在一起(ルーグオザイイーチー)」では、冬〜春の季節限定で、まるでパフェのような見た目の苺たっぷりスムージーを味わうことができます。

台北MRT中正紀念堂駅ちかくのスムージー店「乳菓在一起」

台北MRT中正紀念堂駅から徒歩でアクセスが可能な「乳菓在一起(ルーグオザイイーチー)」は、パフェのようなフルーツスムージーがいただける人気店です。中正紀念堂観光の前後にスイーツをいただきたい時にぴったり。

きれいなイートインスペースもあり、ゆっくりとスイーツタイムを楽しむことができます。

フルーツスムージーメニューが豊富

メニュー表を見ると、様々な種類のスムージーメニューがずらりと並んでいます。レギュラーメニューに加え、季節限定スムージーの種類も豊富です。例えば、冬や春は苺のスムージー、夏はマンゴーやドラゴンフルーツのスムージーといった形で、その季節ならではのフルーツを贅沢に味わうことができます。筆者は以前、真夏にマンゴーたっぷりのスムージーを食べたことがありますが、こちらも文句なしのおいしさでした。

苺スムージーは冬から春にかけての限定メニューで、苺だけでも数種類の苺スムージーメニューがあります。どれもかわいらしいフォルムでとってもおいしそうです。スムージーは注文を受けてから、一つ一つ丁寧に作ってくれます。

ピンクや緑のグラデーションがきれいな「莓那麼綠」

筆者が今回注文したのは「莓那麼綠」という、苺と抹茶のスムージーです。価格は129元(約464円)。緑、ピンク、ホワイト、赤の色合いがかわいいです。このメニュー名は「沒那麼綠(そんなに緑じゃない)」という言葉の、“沒”の部分を苺に変えた言葉遊びだと思われます。

台湾のカフェなどでは、こういった言葉遊びが施されたメニュー名が付けられていることがよくあります。こちらのお店は店名も「如果在一起(もしも一緒だったら)」という言葉が元になっていると思われるので、メニュー名も遊び心いっぱいです。

上にはたっぷりのホイップクリームに、新鮮な苺がたくさん。真ん中はフルーツミックススムージーになっていて、苺の酸味に加え、バナナやリンゴの甘さを感じました。一番下は抹茶ババロアとオートミールのミックスで、抹茶の渋みとオートミールの粒々感がおいしいです。上から下まで、味の変化を楽しみながらいただきました。

苺たっぷりのスムージーを味わってみて、これを日本で食べたら二倍くらいの値段がするんじゃないかなぁ...と思いました。苺の季節に台湾旅行に行くことができたら、ぜひ味わっていただきたいおいしさです。

乳菓在一起(ルーグオザイイーチー)

住所:台北市中正區寧波東街11-4號

定休日:月曜日

[All photos by Yui Imai]

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