サンボマスターが「浦安鉄筋家族」のオープニング曲を激アツ書き下ろし!

テレビ東京系で4月10日にスタートするドラマ24「浦安鉄筋家族」(金曜深夜0:12)のオープニング曲がサンボマスターの書き下ろし新曲(タイトル未定)に決定した。

同ドラマは、「週刊少年チャンピオン」で浜岡賢次氏が25年以上連載を続けている同名ギャグ漫画が原作で、どんなささいな出来事もドンチャン騒ぎになってしまう千葉県浦安市に住むパワフルな一家・大沢木家が巻き起こすエクストリーム・ホームコメディー。主演の佐藤二朗のほか、水野美紀、岸井ゆきの、坂田利夫らを迎え、監督に「おっさんずラブ」(テレビ朝日系)の瑠東東一郎氏、脚本にヨーロッパ企画の上田誠という最強の布陣で初ドラマ化する。

サンボマスターは2000年に結成し、映画「恋の門」主題歌などを手掛けた後、05年に「電車男」(フジテレビ系)の主題歌「世界はそれを愛と呼ぶんだぜ」がスマッシュヒット。その後も、ドラマ・アニメ・CMなどに数々の楽曲を担当する一方で、ワンマンライブのみならず、「COUNTDOWN JAPAN」「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」など大型フェスにも定期的に出演し、今年で結成20周年を迎えるスリーピースバンド。

そんなロックシーンの最前線で活躍し続けるサンボマスターが、今回ドラマのために書き下ろした楽曲は、次世代へと受け継ぐような熱いメッセージを込めた力強いロックナンバー。サンボマスターの大ファンである瑠東監督が手掛けるオープニング映像にも注目したい。

サンボマスターの山口隆は「今回、ドラマ『浦安鉄筋家族』のオープニング曲を担当させていただき、とっても光栄でうれしい気持ちです! どんな映像が見られるのか今からとても楽しみです。この曲がドラマを見てくださる方や出演者の皆さん、スタッフの皆さんに何かしらの幸せを運びますよーに! ドラマともども僕らの新曲もよろしくお願いいたします!」とコメントを寄せた。

主人公・大沢木大鉄を演じる佐藤は「サンボマスターさんがドラマに華を添えてくれるのは、僕の個人的な経験ですと、『電車男』に続き2回目になります。大好きなアーティストゆえ、サンボマスターさんが楽曲を提供してくださると聞いた瞬間、僕は妻にハグし、チューし、ひっぱたかれました。そんな情報はいいんですが、ソウルとパンチ、何より『愛』にあふれたサンボマスターさんの楽曲は、まさに『浦安鉄筋家族』にドンピシャ。これ以上ない心強い援軍です」と大喜び。

作者の浜岡氏も「主題歌にサンボマスターさんが決まったと聞いた時は、うれしくて酒場で何度も乾杯しました!! オープニングに期待の塊!! アップテンポで最高!! 『浦安』の世界観に合いそうですね。バラードだったらどーしようと思ってました」と期待を寄せた。

瑠東監督は「愛して止まない、尊敬すべき、っていうかクソ大好きなサンボマスターさんに曲を提供していただけるなんて。ラブ&ピースとしか言いようがありません。サンボさんに大きな影響を受けて今の僕があります。ライブで年甲斐もなく踊り狂い。ある映像を見るたびにボロボロと涙を流し。僕の物作りの根底にはサンボマスターが叫び続けている『愛と平和』がいつも流れているんです。そして今回の『浦安鉄筋家族』。この曲を最初に聴いた心の痺れは一生忘れないでしょう。ぶっ飛びまくったエクストリームな家族の物語。その奥にある柔らかい部分は、サンボマスターの輝くような光のロックが代弁してくれています。ロックンロールイズノットデッド! 浦鉄もノットデッド!」と大興奮でアピールしている。

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