性犯罪被害に関する相談 面接実施、延べ160件 長崎犯罪被害者支援センター

障害がある被害者は47件

©株式会社長崎新聞社

 長崎犯罪被害者支援センター(サポートながさき)によると、2016年4月にセンターが開設して以降、今年2月末までに性犯罪被害に関する相談を受理し、面接を実施したのは延べ160件。このうち知的・精神などの障害があると思われる被害者の面接は47件に上り、約4分の1を占めている。被害者はすべて女性で、被害内容は準強制わいせつ罪や強制性交罪に該当するものだった。
 47件のうち被害者の年齢は10代24件、20代21件、30代2件。発生した年度別では16年度2件、17年度15件、18年度14件、19年度16件。相談者別では保護者26件、医療機関など15件、本人4件、知人2件だった。
 センターは「性犯罪被害者が障害者の場合、保護者らの話を聞いてどういう支援を望んでいるのかをくみ取り、きめ細かい対応を図っている」としている。
 センターでは現在、弁護士を通じて損害賠償を請求したり、通院の付き添い支援をしたりしている。


●関連記事

【インタビュー】防ぐより「どう加害を生まないか」 NPO法人「しあわせなみだ」中野理事長