10日から県内公立高一般入試 県教委、マスク着用呼び掛け

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一般入試に向け熱心にプリントを解く受験生=6日、岡山市北区奉還町の教育施設「SGSG」

 岡山県内の公立高55校で10、11日の2日間、2020年度一般入試が行われる。新型コロナウイルスの感染が広がる影響で学校の臨時休校が続く中、「生徒への感染拡大は見られない」(県教委)として当初の日程通り実施する。当日は席の間隔を空けるなど感染予防対策を取り、受験生にはマスクの着用を呼び掛けている。

 県立51校、岡山、倉敷、玉野市立4校(いずれも定時制含む)の一般入試は、10日に学力検査(国語、数学、社会、英語、理科)、11日に面接がある。学力検査の際は会場となる教室1室につき受験生を40人以下に抑え、席と席の間を広めに配置する。集団面接を行う場合も同様に席と席を離す。会場入り口などにはアルコール消毒液を置く。

 病気欠席者の追試は18日。新型肺炎による欠席者向けに24日にも追試日を設けている。県教委高校教育課は「受験生には不安なく入試に臨んでほしい」としている。

 一方、受験生たちは入試が目前に迫り、勉強も最後の追い込み。臨時休校を受け、岡山市内の教育施設が急きょ企画した6日の学習会に参加した備前市立中の女子(14)は「休校は仕方ないとはいえ、この時期に学校に行けず焦っている。本番は頑張りたい」と話し、熱心に各教科の問題プリントを解いていた。

 18日の合格発表については、感染予防のため各校で合格者を掲示する例年のやり方を取りやめ、各校のホームページで公表することにしている。