【韓国】太陽工業、医療用テントを韓国に輸出[製造]

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輸出する予定の医療用陰圧テント(同社提供)

テント構造物メーカーの太陽工業(大阪市淀川区)は、新型コロナウイルスによる肺炎(COVID19)対策として、大阪工場で生産する医療用陰圧テントの一部を韓国に輸出することを明らかにした。

同社広報担当者によると、韓国に輸出するのは防災用のハイブリッドエアテント「マク・クイックシェルター」に「陰圧フィルターシステム」を装着した可搬式の医療用テント。韓国と日本国内からの受注合わせて計100基を4月中に大阪工場で生産し、その一部を韓国に輸出する予定。

医療用陰圧テントはこれまで大阪工場で年間約200基を生産してきた。需要拡大を受け、「5月末頃までに上海工場で生産を開始できるよう体制を整えている」(広報担当者)という。

年内に医療用陰圧テント1,000基の生産を目指す。国内では京都、海外ではタイでもテントの生産工場を持つ。

同社は2009年の日本国内の新型インフルエンザや、15年に韓国で流行した中東呼吸器症候群(MERS=マーズ)への対策として、医療用陰圧テント約300基を国内外の医療機関に納入した実績がある。