Guide Infraredが14万4000ドル相当の赤外線発熱スクリーニングシステムを日本に寄贈

Guide Infraredにより寄贈された医療用品

AsiaNet 83193(0371)

【武漢(中国)2020年3月6日PR Newswire=共同通信JBN】
*Guide Infraredが赤外線発熱スクリーニングシステムを寄贈し、日本のCOVID-19(新型コロナウイルス)との戦いに参加

中国・武漢を拠点とする中国の大手赤外線熱画像システムメーカーであるGuide Infraredは、GUIDE IR発熱警告システムをこのほど日本に寄贈した。AI(人工知能)アルゴリズムを搭載したこの自動赤外線熱画像システムは、効率的かつ正確な非接触体温スクリーニングを提供し、発熱を検知した場合はオペレーターに警告するもので、100万人民元(約14万4000米ドル)相当である。

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(Guide Infraredにより寄贈された医療用品)

Guide Sensmartの最高経営責任者(CEO)であるホアン・シェン氏は「社会的なコミットメントはGuide Infraredの企業DNAに深く根付いており、新型コロナウイルス流行と戦うことはグローバルな責務となっている。その結果、Guide Infraredは最新の熱画像システムを寄贈することによりこの疾病の更なる拡大を防ぐための戦いに加わることを決断した」と述べた。Guide Infraredの子会社であるGuide Sensmartは赤外線熱画像産業の商用事業を担当している。

Guide Infraredは迅速に行動して感染症予防用品と装置を集め、2月末までに日本に引き渡し、それらはまもなく全国の病院と感染症予防ステーションで使用される。

中国の赤外線熱画像システム市場のリーダーであるGuide Infraredは、体温測定ソリューションによる感染症予防の支援に確かな実績を持つ。2003年のSARS(重症急性呼吸器症候群)の世界的流行、2009年のH1N1インフルエンザの世界的流行および2014年エボラ出血熱流行からCOVID-19大流行まで、同社は疾病予防で社会を支援してきた。

寄贈された機器には、赤外線熱画像機能を備えたIR236自動IR発熱スクリーニングシステムと、独自の赤外線検知機で10メートル以内の発熱患者を瞬時に識別することにより、患者との長く無防備な状態での密接な接触によって起こる感染リスクを軽減するのに役立つIR236が含まれている。ビッグデータ、人工知能、顔認識の組み合わせにより、IR236はユーザーフレンドリーであり正確な結果を提供する。このソリューションは空港、駅、病院、銀行、大規模工場、学校、ショッピングモール、スーパーマーケット、住宅コミュニティーなど混み合う場所で活用することができる。

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(GUIDE IR発熱スクリーニングシステムの活用)

ソース:Guide Infrared

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