8日にセリエA第26節の延期分が行われ、ユベントスとインテルによる“イタリア・ダービー”が実現した。
【セリエA】延期分の第26節が今週末に開催…コロナ拡大防止のため全試合で無観客に
コロナウイルス拡大防止のため無観客となったユーベの本拠地アリアンツ・スタジアム。ピッチの選手たちやベンチからの声だけが響き渡る中、ゲームは一進一退の攻防を見せる。クリスティアーノ・ロナウドを中心にチャンスを創出するユーベに対し、インテルは両ウィングが積極的な攻撃参加でゴールを脅かすなど、互いに持ち味を発揮し試合を折り返す。
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どちらに転ぶか分からない展開の中、後半立ち上がりにスコアが動き出す。54分にブレーズ・マテュイディのグランダーのクロスをC・ロナウドが受けると、最後はアーロン・ラムジーが押し込み、ユーベが先制に成功する。さらに畳みかけるユーベは67分、パウロ・ディバラがラムジーとのパス交換でゴール前に進入すし、DFを一人交わし左足でネットを揺らす。高い決定力を見せたユーベが2-0で勝利し、インテルにシーズンダブルを成し遂げた。
