メディカル・デバイス・コリドー構想の実現に向けて

[山梨県]

 山梨県は、甲府盆地から医療関連企業が集積する静岡東部に至る一帯を「メディカル・デバイス・コリドー(医療機器回廊)」と名付け、医療機器関連産業の集積に向けた取り組みをスタートさせています。

 令和元年12月には、医療機器生産額が全国トップである静岡県と、医療健康産業政策の連携に関する協定を締結し、医療機器等開発に係る医看工連携や企業のマッチング促進、産業人材の育成など両県の特色を生かした連携を図り、健康長寿地域である両県の医療分野の質の向上と地域経済の活性化を目指しています。

 メディカル・デバイス・コリドー構想の実現に向けては、令和2年3月に有識者の意見を踏まえた「メディカル・デバイス・コリドー計画」を策定して、企業支援の大幅な強化を図ることとしています。

 具体的には、山梨県の基幹産業である機械電子産業の医療機器関連分野への進出を一層促進するため、医療機器開発のほか部材供給やOEM・ODM生産の支援や、国立大学法人山梨大学の協力のもと医療機器産業の人材育成も支援強化を行うとともに、令和2年度には、医療機器関連産業の支援拠点「メディカル・デバイス・コリドー推進センター」を整備する予定です。

 今後、静岡県との連携のほか、新たな施策を強力に推進し、医療機器関連産業を山梨県経済を牽引する産業に育成していきます。