篠原涼子が「ハケンの品格」クランクイン。「スタッフみんなの作品への愛とこだわりを感じる」

4月15日にスタートする、篠原涼子主演の日本テレビ系連続ドラマ「ハケンの品格」(水曜午後10:00)が、3月上旬にクランクイン。13年ぶりに大前春子の姿で、主演の篠原が登場すると、集まったスタッフから大きな拍手が巻き起こった。

同作は、難関資格を多数所有する、時給3000円の最強派遣社員である春子が、派遣先で活躍する痛快お仕事ドラマ。今作は、食品会社「S&F」の課長・里中賢介(小泉孝太郎)が、春子を呼び戻すところから物語がスタートする。

最初の撮影シーンは、春子がオフで過ごしているスペインのある村。春子が村から馬車で去るシーンからのスタートとなったが、この馬車はなんと13年前、同様のシーンで使われたのと全く同じ馬車だ。さらに、馬車を引くのは13年前に出演した馬の子どもと孫! 篠原はその事実にスタッフと一緒に盛り上がった。撮影の合間に馬と一緒に写真を撮るなどし、好天のなか終始穏やかな雰囲気で撮影は進んだ。撮影が終わり、スペインの子ども役の子らと写真を撮っていると、空には虹が架かるサプライズも。縁起の良い贈り物を受け取った“チーム・ハケンの品格”の撮影は、快調な滑り出しとなった。

篠原は「ついに13年ぶりの『ハケンの品格』の幕が上がりました。当時着ていた衣装が出てきたり、同じ馬車が出てきたり、スタッフみんなの作品への愛とこだわりをいろんなところで感じています。チーム一丸となり新たな気持ちで頑張ります!」と意欲に満ちている。

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