初主演ドラマゲットで飛躍の一年になりそうな眞栄田郷敦

俳優の千葉真一の次男で、新田真剣佑の弟・眞栄田郷敦が、4月スタートのTBS系ドラマ「私の家政夫ナギサさん」に出演。そのスピンオフドラマ「私の部下のハルトくん」で連ドラ初主演を務めることになった。

「私の家政夫ナギサさん」は、女優の多部未華子主演で、独身のキャリアウーマン・メイ(多部)がおじさん家政夫を雇うことから始まるラブコメディー。

一部スポーツ紙によると、眞栄田は、メイと同じ製薬会社に勤める新人MR(医薬情報担当者)の遥人を演じるという。原作にはないオリジナルキャラクターで、やや世間知らずな今どきの若者だが、素直で勉強熱心なため、どこか憎めない人物なのだとか。

初主演となる「ハルトくん」は、動画配信サービス「Paravi(パラビ)」で連ドラと同時期に配信。遥人が一人前の社会人になるまでの成長物語を描くという。

眞栄田は兄の新田とともに、米・ビバリーヒルズで生まれ育ち、芸能活動をするために来日。昨年、5月公開の映画「小さな恋のうた」で俳優デビュー。7月期のTBS系ドラマ「ノーサイド・ゲーム」ではケガで挫折したが、再びプレーすることを決意した若き天才ラガーマン役を演じた。

「ドラマでは、もともと、現地で暮らし、ラグビー・ニュージーランド代表入りとプロ入りを目指していたという設定。ラグビー選手役を演じるにあたり、10キロ以上増量して撮影に臨んだプロ意識の持ち主。それでも、現地の選手に体格で劣っていたので、『まだまだ(増量が)足りなかった』と反省していたのだとか。日本の芸能プロには所属せず、兄の個人事務所と専属エージェント契約を結ぶという、新しい形で芸能活動をスタートさせている」(TBS関係者)

デビュー2年目にして、早くも大きなチャンスが訪れたようだ。

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