祝いの「貼交屏風」公開 京都・京丹後、戦前の俳句や水彩画

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祝いの言葉や絵が貼られた屏風(京丹後市丹後町・丹後古代の里資料館)

 明治から昭和期の旧竹野郡(現・京都府京丹後市)の有力者の金婚式に寄せられた祝いの言葉や俳句を貼った「貼交屏風(はりまぜびょうぶ)」が、同市丹後町の丹後古代の里資料館で展示されている。

 京丹後市に寄贈された旧竹野郡鳥取村の村長萩原光蔵氏(1868~1943年)の屏風。竹野郡製糸株式会社の設立や丹後商工銀行取締役を務めるなど地場産業の発展に尽力した。

 屏風は太平洋戦争開戦直後の1942年に作られ、俳句や水彩画などが貼られる。市文化財保護課は「詳しく検討すれば当時の交流関係などが分かるかもしれない資料」とする。4月12日まで。火曜休館。要入館料。