自粛ムード…でも来場者減ってません 休校中の〝遊び場〟に

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平日の午前中にも関わらず子どもでにぎわう生田緑地の中央広場=川崎市多摩区

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、川崎市多摩区の生田緑地がひそかな人気を呼んでいる。屋内でのレジャーが敬遠される中、臨時休校で学校に通えない子どもたちにとって、貴重な遊び場になっているようだ。

 同緑地は多数の文化施設が点在し、市民の憩いの場になっている。9日の午前中は平日にもかかわらず、緑地内の中央広場でボール遊びに興じる子どもたちやレジャーシートを広げる親子連れでにぎわった。

 小学生の娘と訪れた女性は「子どもの運動不足解消のために来た。風が吹く屋外なので、お弁当を広げるにも安心」と話す。

 生田緑地東口ビジターセンターの担当者は「例年来場者が増える時期ではあるが、自粛ムードの中でも来場者は減っていない」と指摘。別の施設の女性も「中央広場には常に人の姿がある」と説明する。

 市生田緑地整備事務所は、大型レジャーパークの休園なども影響しているとみている。