市川海老蔵が織田信長に。十三代目市川團十郎白猿襲名を記念した特別企画ドラマが決定

フジテレビ系では今夏、市川海老蔵の十三代目市川團十郎白猿襲名を記念した特別企画ドラマ「桶狭間 OKEHAZAMA~織田信長~」を放送する(日時未定)。

ドラマは、圧倒的不利と言われた織田軍が今川義元の大軍を打ち破り、信長を一躍戦国時代の覇者に押し上げた伝説の一戦“桶狭間の戦い”を題材とした本格時代劇。海老蔵が織田信長を演じるのは大河ドラマ「おんな城主 直虎」(NHK)以来二度目となる。また、本作が海老蔵にとっては同系ドラマの初主演作となる。

脚本を担当するのは、連続テレビ小説「なつぞら」や大河ドラマ「風林火山」(ともにNHK)など、数々のヒットドラマを世に送り出してきた大森寿美男氏。演出を務めるのは「きらきらひかる」「フジテレビ開局60周年記念ドラマ 松本清張 砂の器」(ともに同系)などを手掛けた河毛俊作氏。

海老蔵は「信長を主人公とした原作企画の話があり、“信長”ならぜひ、演じてみたいと思いました。桶狭間の戦いに焦点を絞った脚本が出来上がり、これからの撮影が楽しみです。私がイメージしている信長像を演じてみたく思っています」と意気込んでいる。

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