中国、4.5mの距離でも感染か

密閉状態の長距離バス乗客

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 【香港共同】中国湖南省の長距離バスでの新型コロナウイルス集団感染を巡る研究結果から、感染者との距離が4.5m離れていた乗客も感染したことが分かった。中国の学術専門誌に湖南省の研究者らが発表した。香港メディアが10日報じた。

 研究者らは、窓が閉め切られた密閉状態のバス内で、空調の温風によりウイルスが付着したエーロゾルが空気中を漂い運ばれた可能性があると指摘した。

 せきなどで飛び散るしぶき(飛沫)による感染は、飛散する2mまでが安全な距離の目安だが、研究者らは今回の感染では、飛沫より小さい「エーロゾル」という微粒子による感染の可能性があると判断している。