多言語へ対応、偏在解消急務 災害時県内通訳ボランティア

 災害時に外国人を支援する通訳・翻訳ボランティアが県内では宮崎市に偏在し、ネパール語など一部言語に対応できる人材を確保できていないことが、県国際交流協会への取材で分かった。居住外国人の多国籍化が進む中で、多言語に対応できる態勢づくりは容易ではないため、簡単な日本語を使った防災情報の発信に乗り出す動きもある。

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