「北海道中ひざくりげ」がついに最終回! 旭川・江丹別のブルーチーズドリーマーが登場

NHK総合で3月13日に放送される「北海道中ひざくりげ」(午後8:00、北海道ローカル)のテーマは「厳寒の大地に未来を灯(とも)す ~旭川市 江丹別町~」。33年続く名物番組の最終回は、北海道・旭川市江丹別を「世界一にしよう」と活動する若者たちの熱い思いを伝える。

同番組は昭和62(1987)年に始まった紀行ドキュメント。旅人が北海道各地のすてきな人たちと出会い、その土地の風土や自然を伝えるもので、テーマソング「北の旅人」とともに長く親しまれてきた長寿番組。自然災害との闘いや産業構造の変化、人口減少など、さまざまな試練にさらされる故郷・北海道で生き抜く人々の力強さと底力を丁寧に見つめてきた。

最終回の舞台はこの冬、国内最低となる氷点下36度を記録した極寒の町・旭川市の江丹別。人口300人ほどの山間の町には、今、「ここを世界一にしよう」と動く若手たちがいる。世界中にファンを持つこだわりのチーズ職人・伊勢昇平氏をはじめ、町外から移住してきたフランス料理のシェフ、北海道ならではの森を育てたいと願う木こりなど、それぞれの夢がつながり、熱気を帯びていく様子を紹介する。

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