映画『酔うと化け物になる父がつらい』オダギリジョー場面写真&メイキング写真解禁!

アルコールに溺れる父を持った作者・菊池真理子の実体験に基づくコミックエッセイを原作とした、『酔うと化け物になる父がつらい』が新宿武蔵野館ほかにて全国公開中。

今回、渋川清彦演じる父・トシフミと、浜野謙太演じる同僚・木下がランチを食べながら話す劇中の重要なシーンで、“食堂の店員役”として本作に出演しているオダギリジョーのキャラクター写真とメイキング写真が解禁となった。オダギリと片桐監督は、監督長編映画デビューとなった『ルームロンダリング』(18)に出演して以来二度目のタッグ。

プライベートでも親交の深いオダギリを“特別な人”と表現する片桐監督は、「演じてもらうだけでなく、作品の内容を相談できる数すくない表現者です。」と語り、『酔うと化け物になる父がつらい』の脚本が完成した後、すぐにオダギリに送ったそう。オダギリはその脚本を地方へ向かう新幹線の中で読み、「泣いちゃいました」「お手伝いできることがあれば」片桐へメッセージを送ったという。その言葉を受け、今回のキャスティングが実現。片桐は「贅沢なキャスティングをさせていただきました」と振り返った。

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