首都圏2月の戸建て成約件数、新築・中古とも増加

東日本不動産流通機構(東日本レインズ、東京都千代田区)は3月10日、首都圏における2月の不動産流通市場の動向を発表した。中古戸建て住宅の成約件数は前年同月比4.4%増の1127件で、2カ月連続で増加した。価格は1.4%増の3169万円で、2カ月連続の上昇。土地面積は7.1%減の137.26m2で2カ月ぶり減。建物面積は0.4%減の105.00m2で2カ月連続減。

新築戸建て住宅の成約件数は3.4%増の581件で4カ月連続増。価格は2.3%増の3499万円で、7カ月連続上昇となった。土地面積は1.7%増の123.85m2で5カ月ぶり増。建物面積は0.1%増の98.89m2で2カ月連続増。

土地(100~200m2)の成約件数は5.2%減の495件で5カ月連続減。m2単価は4.5%減の20.26万円で、価格は5.9%減の2899万円。中古マンションの成約件数は7.6%増の3749件で、m2単価は2.8%増の54.76万円、価格は2.7%増の3573万円。

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