UEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦2ndレグが10日に行われ、RBライプツィヒがホームにトッテナム・ホットスパーを迎えた。
【チャンピオンズリーグ】貴重なアウェイゴールを挙げ先勝したライプツィヒ 昨季に逆転劇を演じたトッテナムを抑えられるか 〜決勝T1回戦2ndレグプレビュー〜
1stで貴重なアウェイゴールを手にしたライプツィヒは、今試合でもドイツ屈指の攻撃陣が牙を剥く。10分にティモ・ヴェルナーがラストパスを送ると、反応したマルセル・ザビツァーがペナルティエリア手前からダイレクトでシュート。GKの手を弾いてゴールに吸い込まれ、2ndレグでも先制に成功する。さらに畳みかけるライプツィヒは、21分に左サイドからアンヘリーニョがクロスを供給し、合わせたのは再びザビツァー。主将のドッペルパック（1試合2得点）でライプツィヒが大幅にリードを広げる。
【チャンピオンズリーグ】ライプツィヒ戦で1stレグを落としたトッテナム… ロリスは昨シーズン逆転劇の再現を狙う「新しい物語を描く」
ハリー・ケインやソン・フンミンの離脱で前線が停滞するトッテナムを他所に、ライプツィヒは後半に入っても攻撃の手を緩めない。すると87分、左サイドからアンヘリーニョがクロスを上げ、混戦から最後は途中出場のエミル・フォシュベリがネットを揺らし勝負あり。2戦合計4-0と圧倒したライプツィヒが、クラブ初のCLベスト8進出を果たした。
試合結果
RBライプツィヒ 3-0（Agg.4-0）トッテナム・ホットスパー
RBライプツィヒ：マルセル・ザビツァー10’21’／エミル・フォシュベリ87’
