出川哲朗、滝沢カレン、NMB48吉田朱里ら各界の有名人たちがリアル“静かなる戦い”に参戦!

日本テレビ系では、3月11日に「音が出たら負け」(午後7:00)が放送。昨年11月に関東ローカルでオンエアされ好評を呼んだバラエティーが、このたびゴールデンタイムの特番として帰ってくることになった。

同番組は、MCを務めるバナナマン(設楽統、日村勇紀)が奪われた大切な財宝を取り戻すため、挑戦者たちに“財宝奪還”を依頼するというコンセプトの“全感覚集中型”ゲームバラエティー。「無音の館」へ音を出さずに潜入し、盗られた宝を回収するべく招集されたのは、さまざまな業界で活躍中の有名人。自らの神経をとがらせ、番人に見つからないように宝を取り戻せるのは一体誰か!?

特設スタジオに作られた、シンプルに見えるが、音を出さずに進むことが困難なステージには、出川哲朗、滝沢カレン、NMB48の吉田朱里、渋谷凪咲、梅山恋和、草薙航基(宮下草薙)、餅田コシヒカリ(駆け抜けて軽トラ)らが挑戦。図書館の騒音値と言われる50デシベルを超える音を出した瞬間に即ゲームオーバーで、失格=脱落という厳しいルールの下、挑戦者たちは前へと進む。果たして、高難度のステージを完全制覇できるのか? 出川らのほかにも、城田優、佐藤栞里、後藤拓実(四千頭身)、ンダホ(Fischer’s)、吉田日向、どぶろっく、大橋彩香、武尊、宮﨑大輔、横田龍儀、加藤一二三、池田レイラ(完熟フレッシュ)、末吉9太郎、しゅんしゅんクリニックP、ラランド・サーヤ(ラランド)、コネオ・インターナショナルらが、ハラハラドキドキが止まらないサバイバルゲームにチャレンジする。

挑戦者としてゲームに参加する滝沢は「『音出せ』って言われるより、『音を出すな」と言われる方が楽しい。クラシックバレエをやっていたので、声を出さない、静かな足音を練習してきたのでできると思います!」と自信満々。ドラマや映画、ミュージカルなどで幅広く活躍中の城田は「設定されている50デシベルは思ったより小さい音なので、基本的には不可能ですよね。自分でも気が付かないうちに声出ちゃうタイプなんで」と少し不安な様子。“お笑い第7世代”の草薙は「ほぼ全てのバラエティー番組を見ている相方がだいたいシミュレーションしてくれるんですが、今回は相方が分からないと…。今回は自分の力のみで臨みます。よく『居たの? 分からなかった』と言われるので、音を出さないのは得意な方かもしれません」と静かに意気込む。

また、NMB48の吉田は「小さい頃から障害物競争とか苦手なので、自信はないです。でもアイドル10年目でダンスもずっとやっていて、メンバーの人数も多いですし、狭い所で踊るのは得意なので、できると思います!」と元気よく述べ、渋谷や梅山も「自分はできる!という根拠のない自信というのが一番大きいんじゃないかと思うんです。普段からダンスしているので、バランス感覚はあると思います。でも先手を打ったりするのが苦手なので心配です」(渋谷)、「まだ16歳で身長も大きくないと思うので、くぐるところとか頑張りたいです。自信あると思い込んでいます! 一つのことしか集中できないので心配です」とゲームに臨む率直な気持ちを明かした。

さらに、さまざまな番組で体を張るゲームに挑んでいる出川は「今まで僕がどれだけゲームをやってきたと思ってるんですか! 必ずクリアします! 普段は騒いでいるイメージですが、女性と2人になったら静かですから! 今日はそんな出川哲朗をお見せします」とハードな現場をくぐり抜けてきたベテランらしく、気合のこもったコメント。そして、現K-1 WORLD GPスーパーフェザー級王者の武尊は「負けず嫌いですから、気合でいきたいと思います。格闘技の試合では気持ちで戦うファイターなので、気持ちを出し過ぎると音も出てしまうので、気持ちを落ち着かせていきたいです」とアスリートならではのプランを掲げた。

収録を終えた後、日村は「ついにゴールデン! 出演者が映ってない『瓶』だけの“無音のシーン”もありますよ(笑)。すごい番組だと思いますし、本当に面白いです!」と笑顔。設楽も「音のトラップに各界の有名人が挑戦して、好プレー珍プレーがいろいろ出てすごかったです。アイドルの子も、アスリートの方もよくて、一番の好プレーは、(どぶろっくの)森慎太郎。いや、珍プレーかな!?(笑)」と感想を明かした。

見どころについて、日村は「このゲームは相当難しいじゃないですか。“おじさんプレーヤーがいかにだめか”が見どころだと思うんです(笑)」と語り、設楽は「番組側が仕掛けたさまざまなゲームに挑戦してもらいますが、ある程度の年齢にいくと、『上がっているはずの足が上がっていない』『膝を落としてるはずだけど落としていない』とかね。少しぶつかって音が出たら即アウト! そこはなかなか見応えがあると思います。『こんなの誰がクリアできる!?』というゲームを実際にクリアしている方、います! 絶対にクリアする人は出ないと思ったけど、うれしかったのでぜひここを見てほしい!」と力強くアピールした。

© 株式会社東京ニュース通信社