第24回宮日旗・NHK杯県サッカー選手権決勝大会（宮崎日日新聞社、NHK宮崎放送局、共同通信社、県サッカー協会主催、モルテン協賛）は15日、西都市清水台総合公園で開幕する。日本フットボールリーグ（JFL）や社会人、大学など、各カテゴリーの代表8チームが頂点を目指し熱戦を繰り広げる。新型コロナウイルス感染症拡大防止のため15、22日の第1、2日は無観客で実施。優勝チームは第100回天皇杯全日本選手権（5月23日開幕）に本県代表として出場する。
覇権争いは今年も、JFL勢を中心に展開しそうだ。昨年優勝のホンダロック（JFL昨季6位）は、攻守に安定感が増した。新たなメンバーも加わり、伝統の「堅守速攻」に磨きをかける。前回準優勝のテゲバジャーロ宮崎（同5位）は豊富な運動量が武器。連係強化も図り、多彩な攻撃パターンを取り入れるなど抜かりはない。いずれも準決勝から登場する。
