小田急電鉄は10日、小田急線とJR相模線の海老名駅間のエリア「ViNA GARDENS(ビナガーデンズ)」(神奈川県海老名市めぐみ町)で、大規模賃貸オフィスビルの建設に着手した、と発表した。2022年春に開業予定。
「(仮称)オフィス棟」は地上14階建てで、延べ床面積は3万1千平方メートル。基準階のフロアは約1850平方メートルで、県央地区最大になる。
複数のフロアから、最小約135平方メートルの分割までの利用が可能で、入居を希望する企業のニーズに幅広く応えるとしている。また制震構造や停電時の電力供給システムを備え、浸水対策も講じるという。