島鉄 Wi-Fi導入 14日から全車両 九州のローカル線で初めて

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島鉄車両内に掲示したWi―Fiのステッカー

 島原鉄道(長崎県島原市)は14日のダイヤ改正に合わせ、車両全15両に、乗客が無料で利用できる公衆無線LAN「Wi-Fi」を導入する。同社によると、鉄道事業者が全車両にWi-Fiを導入するのは、九州に8社あるローカル鉄道では初めて。
 日本語、英語、中国語、韓国語、タイ語の5言語に対応。島原半島への観光客誘致のほか、訪日外国人ら鉄道利用者の利便性向上を図る。
 約30メートルの範囲内で、スマートフォンやタブレット端末などからインターネットに無料接続できる。利用にはメールアドレスかグーグルなどのアカウントの登録が必要。接続時間は1回20分で、1日12回まで最大4時間接続できる。
 また、観光スポットのある神代駅や古部駅、大三東駅、多比良駅の計4駅でも同日から、同様のWi-Fiサービスの提供を始める。松本健次鉄道部長(61)は「次に行く観光スポットの情報を検索するなど、一つのツールとして利用してほしい」と呼び掛けている。