BSテレ東で4月11日スタートの真夜中ドラマ「女ともだち」（土曜深夜0：00）に、袴田吉彦と竹財輝之助が出演することが分かった。
同ドラマは、柴門ふみ氏による漫画「女ともだち」を原作に、恋愛、結婚、不倫などに直面し揺れ動く女性の心理や葛藤など、時代設定を令和に変更してアレンジ。バツイチのシューズデザイナー・乾セツを原沙知絵、そしてセツの親友・小野沢ちさとを磯山さやかが演じる。
袴田は主人公であるセツの不倫相手・平井保を、竹財はちさとの夫で浮気を繰り返す売れっ子カメラマン・小野沢ミツルを演じる。彼女たちを惑わす男性陣。女性の幸せは男性によって決まるのか？―—時代や価値観は変わっても、恋愛における女心を普遍的に描く。
袴田は「この作品は、女性の力強い部分だったり、反対にか弱い部分が交わりながらありのままの女性が描かれていて、平井保は既婚者にもかかわらずセツと恋人関係になってしまう役柄です」と紹介し、「もちろん不倫はいけないことなのですが、平井保はどこか憎めないキャラクターという印象。同じ悩みや同じ環境にいる人がいると思いますので、女性だけなく、男性にも何かを感じられる作品になればいいなと思います」と話す。
竹財は「真っ先に浮かんだのは『いたたまれない』でした。すでに逃げたくなっておりますが、小野沢ミツルという寂しい人間をちゃんと生きて、苦しんで、悩んで、皆さんに嫌われたいなと思っています。これは大変な仕事になりそうだ…」と少々戸惑いながらも、意気込みを明かしている。
また、このたび主題歌がドラマストアの「東京無理心中」に決定。優しい歌声と飽きのこないメロディーに定評がある、関西発の正統派ポップバンドの楽曲がドラマを彩る。
