増田貴久“レンタルさん”とどう絡む?比嘉愛未、葉山奨之、古舘寛治が共演

テレビ東京ほかで4月8日からスタートする、増田貴久主演のドラマホリック!「レンタルなんもしない人」(水曜深夜0:12)に、比嘉愛未、葉山奨之、古舘寛治の出演が決定した。

「なんもしない人を貸し出します。」「ごくかんたんなうけこたえ以外、なんもできかねます。」という触れ込みの一風変わったこのサービスは、何もしないにもかかわらず依頼が殺到。恋愛や友人関係、仕事に家庭など、いつも何かに追われ疲れている現代人にとって、「なにもしない」「ただそばにいてくれる」というサービスには不思議な需要があった。そんな「レンタルなんもしない人」の“なんもしない”お仕事ぶりをドラマ化する。

主人公の“レンタルさん”こと、森山将太役を増田貴久が演じ、その妻で、夫の活動を温かく見守る森山沙紀役に比嘉、がむしゃらタイプのエリート営業マンで、ある出来事をきっかけに“レンタルさん”のアンチとなっていく神林勇作役に葉山、あの手この手を使って雑誌を売ろうとする謎のホームレス・金田役に古舘といった、個性豊かなメンバーが集結した。

比嘉は演じる役どころについて「懐の深さというか温かみを感じる、世の男性が理想とする女性像なんじゃないかと思います。沙紀のような女性がいたら真っすぐおうちに帰りますよね(笑)。本当に優しさにあふれている女性です」と好印象の様子。そして、もしも実際にサービスを利用するとしたら、「車の助手席に座っていてほしいです。地元の沖縄では運転をすることもあるので技術的には問題ないのですが、都内だと怖くて数回しか運転したことがないんです。たまにドライブをしたいと思うのですが、『何かあったらどうしよう』など考えてしまい、まさに“レンタルさん”いいなと! “レンタルさん”は少し怖いかもしれませんね(笑)」と笑顔で答えた。

主人公のアンチという役どころを演じる葉山は「心苦しかったのですが実際にSNSに上がっている愛のないコメントを読んでみて『なぜ、この人は攻撃的なコメントを投稿するのだろうか?』をひたすら考えて、いろいろ頭の中で想像し、神林というキャラクターを作っていきました。一見、癖者に見えましたが、実は客観的に物事を捉えているキャラクターで、視聴者の意見に近い考えを持っている人物だと思います」と分析。また、“レンタルさん”に依頼してみたいことは「お化けが怖いので克服できるように、一緒にお化け屋敷ヘ同行していただきたいです。克服できるか見守っていただければうれしいです」と意外な一面をのぞかせた。

謎のホームレス役の古舘は、“レンタルさん”に依頼するならば「『褒めまくってください』でしょうか? あまり褒められないので。あ、でも何もしないから褒めるのもダメですね(笑)」とコメント。もし自身の演じる金田に遭遇したら「逃げる」と断言しつつ、「まだ序盤の台本しかいただいてないので本当に何者なのか分かりません。それがテレビの宿命であり難しさであり面白さかなと思います。印象はとにかく演じるのが楽しそうな自由人ということでしょうか」と、この少し奇妙な役を演じることへの期待感を語った。

© 株式会社東京ニュース通信社