国際医療福祉大成田病院 開院前倒し

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国際医療福祉大成田病院 開院前倒し

 新型コロナウイルスの感染が広がるなか、成田市で来週から感染症にも対応できる病院が開院します。

 新たに開院する国際医療福祉大学成田病院は、当初4月1日の開院を予定していましたが、3月16日に開院を前倒しすることになりました。
 開院の前倒しについて宮崎勝院長は「新型コロナウイルスの影響で全国的に医療機関が切迫している状況を把握し、決断した。社会のニーズに合わせた医療機能を提供できれば」と述べました。
 また、この病院は感染症対策の設備が充実していて、新型コロナウイルスの患者が出た場合には12ある「陰圧室」を使用するということです。

 国際医療福祉大学医学部 矢野晴美教授「陰圧室は病室外の廊下と比べて、気圧が低く設定されています。中の気圧が低いので、常に空気が外から中に入るようになっております。この状態を保つことで、他の医療従事者や患者さんに感染が伝播しないという仕組みになっています」
(記者:このマイナスとなっているのは中の気圧の方が低い?) 「そうです。数字を見ていただければ、医療従事者が十分に低い気圧になっているかを確認できる仕組みになっております。患者さんが入る場合には、マイナス20くらいに設定されます」

 また、新型コロナウイルス感染の症状である発熱や咳などを訴える人には、病院内で他の患者と会わない「発熱感染症外来」の利用を促し、診察も陰圧室で行うなど、院内感染にも細心の注意を払っています。
 国際医療福祉大学成田病院は3月16日に開院します。